勤務時間が変わったので息子のお昼も作ってみました。
炊く時に雑穀を入れるの忘れたので真っ白ご飯。
いっときご飯を炊く時に入れる雑穀に凝ってました。あわ・きび
アマランサス・麦に赤米に蕎麦の実などをブレンドして使っていました。
今は麦ときびと赤米を入れています。麦は米粒麦。それもほんの少し。
炊き上がって炊飯器を開けた時真っ白いごはんだとドキッとするんです。
何だかトゲがあるみたいで・・・。
子供の頃は毎日麦ご飯でした。麦は押し麦でしたね。
麦ご飯の話になると母のことをいつも思い出します。
あの頃は麦の割合がお米より多かったのかも知れませんね。
母はご飯を仕掛ける時に釜の片隅にお米だけを少し入れていたのです。
毎日のお弁当を入れるのに「きょうはおにいちゃん・明日はおねえちゃん・次はあんた」と
白米のところを優先して順番に入れていると言っていたのを覚えています。
子供が麦ご飯のお弁当では肩身の狭い恥ずかしい思いをするのでは・・・と
考えたのでしょう。ご飯をよそう母の姿が思い浮かびます・・・。
あの頃は真っ白いご飯を炊くのはお正月と田植えとお祭りくらいでは
なかったのではないでしょうか。
今は健康にいいと麦を買って炊いているんですよねぇ。
なんか昔とはあべこべで複雑な気持ちになりますね。
じーっくり考えると子供の頃は何んとぜーたくなご飯を毎日食べていたのかと・・・。