我が家の春、3月の一大イベントの味噌搗きを昨日の日曜日にしました。
といっても、前日からの下準備はぜ~んぶみよ子ばあちゃんがします。
味噌搗きは3月中に・・と、この辺りでは昔から言われているようです
それに昨日は大安。こんな善い日はありません。
でもちょっと寒かったけど・・・
今回は6升の大豆を使いました。
昨年、みよ子ばあちゃんと田んぼで作った物です。
麹は近くの味噌やしょう油を作っている醸造所に頼んで
玄米との物々交換です。
麹、一枚当たり玄米1升7合。8枚持って来て貰いました。
塩は自然の物で4合塩で作りました。
前日の夕方から釜を焚くのはコウイチ。
まぁ「千と千尋の神隠し」に出てくる「釜ジイ」というところでしょうか。
付きっ切りなんですよ。
豆を煮るのは大釜。薪を使います。
夜にかけ火を通すくらいまで下煮しておきます。
豆が親指と小指で挟んで潰れるようになったら煮上がりです。
そうなると豆も煮汁もアメ色。
私の出番は味噌繰り・・・力仕事はお任せください。
繰った大豆に塩と麹を丁寧に混ぜ合わせます。
それを両手で揉んでボール大の味噌玉を作ります。
それを桶に力いっぱい投げつけるんですけど、これがもう爽快!!
ストレスの解消にはもってこい?なんですよ。
空気を抜く為なんでしょうけれど・・・ね。
一番上に塩を置き竹の皮を敷き詰めて寝かせます。
麹がじっくりパワ~を発揮してくれるはず・・・
一年くらいしたら美味しくなってますよ。